溶存酸素定量の新技術 : 19600826
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概要
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溶存酸素の定量法としてWinkler法,また最近では比色法,ポーラログラフ法がよく用いられている.しかしいずれの方法も多量の試料溶液を必要とするとか,着色または溷濁溶液に適用できないとか,あるいは易還元性物質や多量の界面活性物質の共存によって妨害されるなどの難点を免れない.それでこれらの難点を避けるため,著者らはキャリヤーガスを通気して溶存酸素を溶液から気相に移したのちこれを捕捉定量する方法を検討した.以下その結果について述べる.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
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