く形波ポーラログラフィーによるかんジュース中の溶出スズの定量法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
スズは,酢酸-酢酸アンモニウム-アスコルビン酸支持電解質中で,良好な還元(2<SUP>+</SUP>→0)く形波ポーラログラムを得ることができる.この支持電解質を用いて,かんジュース中の溶出スズの定量法を検討した.定量法は,試料1gを硫硝酸で加熱分解後,尿素を加えて加熱処理し,水に溶かして定容とする.この一部をとり,あらかじめ除酸素した酢酸-酢酸アンモニウム,およびアスコルピン酸を加え,水で定量とし,-0.3〜-0.8V(<I>vs</I>.S.C.E.)のく形波ポーラログラムを記録し,-0.6V近傍のスズ波の波高を測定し,定量する.
著者
関連論文
- VI-35) 札幌市における神経芽細胞腫マス・スクリーニング(VI マス・スクリーニングおよび尿中カテコールアミン関連物質検査, 神経芽腫群腫瘍の臨床)
- 6. 昭和48年以降における札幌市民の血中鉛濃度の推移について (第42回北方産業衛生学会(北海道地方会))
- 8. 新聞印刷作業者の血中Fe, Zn, Cu, Pb, Cd濃度についての検討 (第41回北方産業衛生学会 (北海道地方会))
- く形波ポーラログラフィーによるかんジュース中の溶出スズの定量法