ラネーニッケルを用いて還元分解するオキシム,ヒドラジド,セミカルバゾンおよびフェニルヒドラゾンの窒素の微量定量
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概要
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ラネーニッケルを用いてアルカリ性でその窒素をアンモニアに還元後,蒸留し,4%のホウ酸中に捕そくして,0.01<I>N</I>塩酸で滴定する微量のオキシム,ヒドラジド,セミカルパゾンおよびフェニルヒドラゾンの窒素の簡単で,しかも迅速な定量法を提案した.しかしこの場合,試料はあらかじめ5分間,希硫酸で加熱分解しなければならない.<BR>セミカルバゾンおよびフェニルヒドラゾンの窒素はそのうち,1個だけがアンモニアに還元され,測定される.窒素の多い化合物はラネーニッケルの量,および蒸留時間を倍にする必要がある.それぞれの標準偏差は0.1〜0.3であった.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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