第2周期元素のアルミニウム化合物とAlK<SUB>β<SUB>1</SUB></SUB>およびAlK<SUB>β</SUB>線の化学シフトとの関係 : 固有X線の化学シフトとその応用(第2報)
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概要
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AlK<SUB>β</SUB>スペクトルの測定法およびその表示法などを統計的手法を用いて検討した結果,ピーク位置の推定には直交多項式を応用すれば測定間隔が0.06°でも推定精度は0.01°であること,スペクトルの表示には積分強度を1に規格化すると便利であることを示した.<BR>ついで第2周期元素のアルミニウム化合物について,AlK<SUB>β<SUB>1</SUB></SUB>およびAlK<SUB>β</SUB>の化学シフトを調べ,この化学シフトとアルミニウム原子の結合状態との間には高度の規則性があることを明らかにし,これが状態分析に応用できることを示した.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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