3. Guillain-Barré症候群に対する血漿交換療法
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概要
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自己免疫異常による炎症性脱髄性多発神経根ニューロパシーには急性経過および慢性経過をとる2群が存在し,急性群はGuillain-Barré症候群,慢性群はchronic inflammatory demyelinating polyradiculoneuropahty (CIDP)と呼ばれている. Guillain-Barré症候群は自然寛解をしめすものが多いことから,副腎皮質ホルモン投与や血漿交換療法の適応と効果の判定について議論されているが,重症例ではこれらの治療法が適応となる.一方, CIDPではこれらの治療が著効を示す.両疾患群の特徴と血漿交換療法の評価について概説する.
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