IV.消化管出血部位の放射線診断
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
消化管出血の放射線学的な部位診断法の歴史は古いが,実際はその診断に苦慮することもしばしばである.出血の診断率を上げるためには,出血の的確な臨床的性状診断(上部又は下部,持続的又は間歇的,動脈性又は静脈性)に基づいて適切な検査法(RI,血管造影)を選択することが最も大切である.血管造影はできるだけ止血治療を目的とするために実施されるべきである.門脈圧亢進症に対する放射線学的治療法も簡単に述べた.
著者
関連論文
- IVR支援画像診断法を具備したIVR専用室の活用
- CT、RI、オクトソンを中心とする総合画像診断
- 特別講演「IVR-CTの現状と将来」(第32回中部部会)
- IV.消化管出血部位の放射線診断
- 口腔顔面領域の血管腫に対するエタノール局所注入療法の経験