3.母児免疫寛容と造血幹細胞移植
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概要
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造血幹細胞移植はアロ免疫療法であり,造血器腫瘍や遺伝病の根治療法のひとつである.化学療法不応疾患では日常的に行われる唯一の腫瘍免疫療法であるが,安全性と有効性のバランスを保つことが非常に困難な療法でもある.母児免疫寛容を応用したHLA haploidentical移植の可能性について概説する.
- 社団法人 日本内科学会の論文
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