悪性食道狭窄 : 悪性食道狭窄のステント療法
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概要
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ステント治療は高齢,重症併存疾患をもつ例,遠隔転移例,手術拒否例など,切除不能症例を対象とする.気管・気管支狭窄を伴っている場合,気道系狭窄部位に先にステントを留置する必要がある.痩孔には膜付きステントが有効である. dysphagia scoreによる改善度では平均値で2台(2.2〜2.9)から1前後(0.7〜1.4)への改善がみられる.治療に関連する死亡率は7〜11%で,平均予後は3〜5カ月である.
- 社団法人 日本内科学会の論文
- 2003-01-10
著者
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