先天性総胆管拡張症を伴つたLaurence-Moon-Biedl症候群の1例
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概要
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軽度の肥満を呈した28才男のLawrence-Moon-Biedl症候群の1症例を報告する.本患者の両親は従兄妹結婚で,軽度の肥満,多指趾症,知能障害,***発育不全(包茎,睾丸のhypoplasia),網膜色素変性症などのLawrence-Moon一Biedl症候群に定型的な六主徴を具え,先天性総胆管拡張症を合併していた.本稿では本症例の臨床像,検査所見の概要を述べると共にとくに内分泌機能の態度についてこ,三の考察を行なつた.
- 社団法人 日本内科学会の論文
著者
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村上 文也
長崎大学熱帯医学研究所内科
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木村 英作
長崎大学熱帯医学研究所内科
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許 哲明
長崎大学熱帯医学研究所内科
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赤嶺 達生
長崎大学熱帯医学研究所内科
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牟田 直矢
長崎大学熱帯医学研究所内科
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中島 康雄
長崎大学熱帯医学研究所内科