原発性肝癌に関する追跡調査-第10報-
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概要
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全国562施設の協力により,1988年1月1日より1989年12月31日までの2年間に本邦における原発性肝癌10,700例が日本肝癌研究会に登録された.臨床診断による組織型別内訳は,肝細胞癌10,082例,胆管細胞癌345例,混合型31例,肝芽腫30例,肉腫7例,嚢胞腺癌9例であった.本報告においては,これら症例を177項目におよぶ診断,治療,臨床病理学的事項等について解析し,その主たる点について述べた.さらに第5回(1978〜1979年)以降の肝細胞癌と胆管細胞癌の切除症例,及び肝動脈塞栓療法を受けた症例の累積生存率を算出した.
著者
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水戸 廸郎
肝癌追跡調査委員会
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内野 純一
肝癌追跡調査委員会
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岡本 英三
肝癌追跡調査委員会
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有井 滋樹
肝癌追跡調査委員会
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遠藤 康夫
肝癌追跡調査委員会
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神代 正道
肝癌追跡調査委員会
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谷川 久一
肝癌追跡調査委員会
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水本 龍二
肝癌追跡調査委員会
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山田 龍作
肝癌追跡調査委員会
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戸部 隆吉
肝癌追跡調査委員会
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都築 俊治
肝癌追跡調査委員会
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奥平 雅彦
肝癌追跡調査委員会
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大藤 正雄
肝癌追跡調査委員会
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佐々木 博
肝癌追跡調査委員会
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志方 俊夫
肝癌追跡調査委員会
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平石 保子
肝癌追跡調査委員会
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