エジプト北部におけるテラピア(Sarotherodon niloticus)の運動性***モナス敗血症
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概要
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全部で25尾の病魚を検査した結果, 急性の場合と慢性の場合とで症状が異なることが分かった。すなわち, 前者は皮膚の発赤, 全身に散在する大小の出血斑, 眼球突出, 脱肛を特徴とし, 後者は脱鱗や周囲の充血した潰痕が体側をはじめ体表の処々に見られることを特徴としていた。白点虫の寄生がストレスとなったと考えられた。14株の Aeromanas hyrophila が分離され, 接種実験の結果, そのうち8株が強病原株, 3株が病弱原株, 3株が非病原株であった。
- 日本魚病学会の論文
著者
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AMIN Nour
Dept. Microbiol. & Parasitol., Fac. Vet. Med., Zagazig University
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ABDALLAH I.S.
Dept. Vet. Med., Fac. Vet. Med., Assiut University, Egypt
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ELALLAWY T.
Dept. Vet. Med., Fac. Vet. Med., Assiut University, Egypt
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AHMED S.M.
Dept. Vet. Med., Fac. Vet. Med., Assiut University, Egypt