眼部悪性腫瘍の耳下腺・頸部転移に対する外科的治療
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概要
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眼部悪性腫瘍はまれな疾患で,その耳下腺や頸部リンパ節転移に対する診断や治療は見解が分かれる。悪性リンパ腫と悪性黒色腫を除いた眼部悪性腫瘍例で,耳下腺・頸部リンパ節転移を認めた5例を検討した。原発部位は,眼窩3例,眼瞼2例。耳下腺のみの転移1例,耳下腺+頸部転移3例,頸部のみの転移1例である。原発部には,1例で重粒子線治療,4例は手術を行った。転移部には,耳下腺全摘+頸部郭清2例,耳下腺浅葉切除+頸部郭清1例,頸部郭清のみ2例である。5例中4例で術後放射線治療を行った。結果は,1例が原病死した以外全例生存している。眼部悪性腫瘍の耳下腺・頸部リンパ節転移症例の治療についてはさらなる検討が必要である。
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