外耳道癌の治療成績の検討 : ―放射線併用超選択的急速動注化学療法は有効か?―
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概要
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External auditory canal (EAC) carcinomas are relatively rare conditions lack on established treatment strategy. We analyzed a treatment modalities and outcome in 32 cases of EAC squamous cell carcinoma treated between 1980 and 2008. Subjects-17 men and 15 women ranging from 33 to 92 years old (average: 66) were divided by Arriaga’s tumor staging1) into 12 T1, 5 T2, 6 T3, and 9 T4. Survival was calculated by the Kaplan-Meier method. Disease-specific 5-year survival was 100% for T1, T2, 44% for T3, and 33% for T4. In contrast to 100% 5-year survival for T1+T2 cancer, the 5-year survival for T3+T4 cancer was 37% with high recurrence due to positive surgical margins. The first 22 years of the 29 years surveyed, we performed surgery mainly, and irradiation or chemotherapy was selected for early disease or cases with positive surgical margins as postoperative therapy. During the 22-years, 5-year survival with T3+T4 cancer was 20%. After we started superselective intra-arterial (IA) rapid infusion chemotherapy combined with radiotherapy in 2003, we achieved negative surgical margins for advanced disease, and 5-year survival for T3+T4 cancer rise to 80%.
著者
-
中島 格
久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
-
中島 格
久留米大学医学部・耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
上田 祥久
久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
松田 洋一
久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
栗田 知幸
久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
上田 祥久
久留米大学 医学部 耳鼻咽喉科
-
松田 洋一
久留米大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
-
上田 祥久
久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
-
栗田 知幸
久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
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