極低炭素ステンレス鋼溶解法について
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概要
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極低炭素ステンレス鋼のアーク炉溶解におけるcarbon-pick upについて検討した結果,黒鉛電極→スラグ→溶鋼の経路で炭素が溶鋼中に侵入するであろうことがわかった。これの防止対策として,塩基度の低下,高温精錬,出鋼前の除滓などが有効であることを示した。また特に低炭素(C<010%)ステンレス鋼の溶解についても検討した。
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