泌乳増進因子の生物化學的研究 : 第9報 LactoprolactinのArginineの微量測定につぃて
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概要
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1 蛋白質分解液のarginineの定量に際してThomAS他の改良法を追試檢討した。2 試料中のtyrosineや次亞臭素酸の量の多少はarginineの一定の値を得るために重要な因子となつた。3 Lactoprolactinの眞空乾燥物のarginine含量はTHOMAS他の方法に多少の補正を加へて測定したところ3.02%となりEvans他が得た牛及び羊prolactinの値より小であつた。本研究實施に當り本校教授村井典男氏の與へられた御助力に感謝する。尚本研究の費用は文部省科學研究費によつた。
- 社団法人 日本畜産学会の論文
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