チャにおけるクワシロカイガラムシ抵抗性の品種・系統間差異
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概要
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1. 宮崎県総合農業試験場茶業支場および鹿児島県茶業試験場内の276チャ品種・系統を用いて,クワシロカイガラムシ寄生の品種間差異を調査した。<BR>2. クワシロカイガラムシ寄生の多少には,明らかな品種間差異があり,変種間でも差異が認められ,中国変種に比較してアッサム雑種に抵抗性を持つ品種が多い傾向が認められた。<BR>3. 抵抗性品種は,その片親または両親が抵抗性であり,遺伝性が認められた。
- 日本茶業技術協会の論文