光を用いた生体の非破壊計測 : 光CTとピコ秒分光
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The principle of non invasive optical measurement of tissue oxygenation was described with the special emphasis of near infrared region. Near infrared light is rather transparent to the living tissue. The spectroscopic data in this region can be quantitatively treated by discriminating temporally and spatially the passage of an instantaneous light pulse through the tissue. And it would then be possible to produce a CT (Computed Tomography) of the tissues indicating variations in oxygenating status if it could spatially localize the signal.
- 日本生物物理学会の論文
著者
-
田村 守
北海道大学大学院先端生命科学研究院
-
田村 守
北海道大学 院・歯・口腔機能学
-
田村 守
北海道大学電子科学研究所
-
野村 保友
北海道大学・電子科学研究所・超分子分光研究分野
-
野村 保友
北大 電子研 超分子分光
-
有我 達也
小松製作所電気研究所
-
野村 保友
北海道大学応用電気研究所
-
田村 守
北海道大学応用電気研究所
関連論文
- 近赤外線分光法による術中の脳酸素化状態モニタリング : チトクロムオキシダーゼ測定はなぜ必要なのか?
- 近赤外時間分解分光法を用いた体外循環時の脳血液動態の測定
- 近赤外線分光法によるチトクロームオキシダーゼ測定について
- 細胞内シグナル伝達機構の動態可視化
- 3N1130 生きた細胞の内部環境を蛍光相関分光法で解析する(12.細胞生物学的課題,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)
- 3N1145 蛍光相関分光法によるトランスフェリン輸送過程の解析(12.細胞生物学的課題,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)
- 3PD048 蛍光相関分光法によるエンドサイトシスの観測
- 光による分子イメージングの現状と将来
- 3. 血液のT_2^*は特異的酸素飽和度(90%)で最大となる(平成16年度北海道支部大会抄録, 支部大会抄録)
- 1P090 蛍光相関分光法を用いた牛プリオン蛋白質の検出(蛋白質 E) 計測・解析の方法論)
- 無侵襲血糖値測定法の現状と課題
- 光と医療の最前線 (特集:生物・医学への光応用)
- 蛍光相関分光法(FCS)を用いた抗原抗体反応解析および検体検出 (特集 神経変性疾患研究の最前線)
- 光学的血糖値測定システムの開発状況(体内植え込み型インスリン注入システムの開発動向)
- 近赤外分光法-現状と展望
- 機能的近赤外分光法(fNIRS)の現状とその未来
- 近赤外光を用いた脳機能計測 : その基礎および光CTの可能性
- 機能的近赤外分光法--fNIRS (特集 第38回脳のシンポジウム) -- (高次脳機能解析法と機能局在)
- 3I1100 無酸素による単離脳ミトコンドリアのマトリックス収縮と散乱光強度の増加(26.計測,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)
- 医用光イメージング : 序にかえて(医用光イメージング技術)
- 近赤外線分光法の原理と生体応用 (特集 近赤外線分光法と組織酸素)
- 総論 光診断学の現状と未来 (特集 新しい臨床検査)
- 脳活動を光で探る : 光CTの現状と展望
- 無侵襲法による生体成分測定の将来技術
- 放射線照射を受けた下顎骨における酸素濃度変化の測定 : 近赤外分光法による計測
- 1P346 燐光の強度相関法による寿命測定と酸素濃度測定(計測,ポスター発表,第45回日本生物物理学会年会)
- ラット脳におけるチトロクロームオキシダーゼの酸化還元状態のエネルギー依存性
- 2P218 分子ものさしを用いた核小体内の微環境とその生理条件の影響の解析(細胞生物的課題(接着・運動・骨格・伝達・膜)))
- 1P209 ラット灌流肝臓を用いた蛍光相関分光法の実験系の確立(接着・運動・骨格・伝達・膜)))
- 1P193 全反射蛍光相関分光法を用いた膜タンパク質の拡散測定(接着・運動・骨格・伝達・膜)))
- 1P089 蛍光相関分光法を用いた抗原抗体反応解析(蛋白質 E) 計測・解析の方法論)
- 2P180 蛍光相互相関分光法による細胞内酵素活性検出(細胞生物的課題 : 接着・運動・骨格・伝達・膜)
- 2P173 全反射蛍光顕微鏡を利用したProtein Kinase Cの動態解析(細胞生物的課題 : 接着・運動・骨格・伝達・膜)
- 蛍光相互相関分光法による細胞内分子間相互作用解析
- 3N1330 蛍光相関分光法を用いたprotein kinase C-細胞膜相互作用の解析(12.細胞生物学的課題,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)
- タンデム型GFPを用いた細胞核内微環境の解析
- 近赤外光による生体機能計測と光CT
- 大脳神経活動初期の毛細血管体積(血液量)とデオキシヘモグロビン成分の増加
- ラット大脳皮質直接刺激により誘発される神経活動とそれに伴う局所血流変化
- 2R05 神経活動に依存した内因性光学シグナルに及ぼす血液の影響
- 2R03 ラット体性感覚野における内因性シグナルの刺激頻度依存性
- 脳組織における薬物代謝活性 - ラット潅流脳を用いて -
- 生体による光の散乱,吸収のモンテカルロ法によるシミュレーション
- 代謝研究とその周辺の先端技術-A-無侵襲的手法による代謝研究-4-近赤外分光法による生体計測
- 生体高分子溶液の動的ナノ構造 : 拡散係数の距離依存性によるスケーリング(基研研究会「ソフトマターの物理学」,研究会報告)
- 近赤外光の生体透過性と臨床応用
- レ-ザ-生体分光学--光CTの可能性 (生体とレ-ザ-)
- 3P314 近赤外1μm領域における生体組織の散乱吸収特性の解析(計測)
- 2P182 蛍光相関分光法を用いた核内転写因子の解析(細胞生物的課題 : 接着・運動・骨格・伝達・膜)
- 2P108 蛍光相関分光法によるDNAを用いた微細構造物の解析(核酸 A) 構造・物性)
- 2P107 蛍光相関分光法におけるDNA鎖長と一分子蛍光強度の定量性との関係
- 生体高分子ゲル中の分子拡散 : 時間に依存した拡散係数の測定(ソフトマターの物理学2003-普遍性と多様性-,研究会報告)
- 1S08 蛍光相関分光法によるミトコンドリアの移動速度の解析
- 運動負荷時の脳および筋肉の酸素化状態 : 近赤外分光法(NIR)による同時計測 : 第58回日本循環器学会学術集会
- 3SF56 分子イメージング : 光が拓く機能ゲノム学(バイオとナノの融合 : 生物物理学からのアプローチ)(北海道大学21世紀COE共催シンポジウム)
- 近赤外分光法による医用診断
- 1L1500 蛍光相関分光法を用いた細胞内転写因子の解析(1.蛋白質(D)機能,一般演題,日本生物物理学会第40回年会)
- 蛍光相関分光法による神経細胞膜機能解析
- NIHのワークショップに参加して
- 中枢神経系の賦活領域におけるエネルギー代謝 : 無酸素無グルコースによる海馬切片神経活動変化の光学測定による検出
- 教育講演 近赤外分光法の基礎と臨床応用--チトクロ-ムオキシダ-ゼを中心として (第45回日本麻酔学会講演特集号)
- 脳と光と遺伝子と:脳灌流モデル
- 光を用いた生体の非破壊計測 : 光CTとピコ秒分光
- 光と医学の最前線
- 分子イメージングと光診断 : 1分子観察を生きた丸ごとの生体で
- ディジタルオシロスコープによるナノ秒蛍光寿命測定
- 2Q18 蛍光相関法による大腸菌シャペロンGroEL : 基質相互作用の解析
- 光診断学の現状と未来--1分子計測を人の身体で (第24回 バイオテクノロジーシンポジウム 予稿集)
- グラフィック 画像診断ABC:機器の進歩とその利用(19)機器:トピックス 機能的近赤外分光とイメージング
- ラット脳の酸素化状態に応答したc-fosの発現
- 3Q30 低酸素下のチトクロム酸化酵素活性中心とチトクロムCの酸化率
- ラット灌流脳による酸素代謝の分光学的研究
- 酸化的ストレスによる細胞死とエネルギー代謝
- 光を用いた脳活動の無侵襲計測
- 医療と健康におけるレーザー-医用光学への招待-