イングランド北東部にある小さな町の異なった棲息環境下におけるイエスズメの繁殖密度
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
イエスズメPasser domesticus の繁殖密度に影響を与える要因を明らかにするために,イギリスのイングランド北東部の小さな町で繁殖期の個体数調査を行った。調査は実際に使われている巣の位置を地図に記入するマッピング法を用いて,異なった環境下で行われた。環境は住宅密度,住宅の築年数,緑地の割合という特性で区分された。最大の繁殖密度は町の中心部を含む住宅密度が高い地域で見られた。住宅密度が中ぐらいの近郊の地域においては,最近10年間で,個体数の減少が見られている。住宅密度が低い地域では,1980年以降は繁殖個体も採餌に来る個体もいなくなった。2002年に完成した新しい住宅地では,繁殖個体が多い古い住宅地に両サイドを接しているが,繁殖コロニーはできていなかった。
論文 | ランダム
- 87 腹膜播種に対する持続温熱腹膜灌流と Jet 噴流による制癌剤局所注入法の臨床効果(第38回日本消化器外科学会総会)
- 62 胃癌幽門側胃部分切除術における術式と術後愁訴の検討(第38回日本消化器外科学会総会)
- Ki-67 を用いた flow cytometry による胃癌の増殖活性の検討
- 420 胃癌治癒切除後の晩期再発に関する検討(第37回日本消化器外科学会総会)
- 378 胃癌における抗癌剤感受性試験SDI法の臨床的意義(第37回日本消化器外科学会総会)