瀬戸内海に漂流漂着するカキ養殖用パイプ類の実態
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
瀬戸内海で大量に使用されているカキ養殖用プラスチック製パイプ類の漂流漂着実態を明らかにすることを目的に,瀬戸内海全域を対象に海岸での回収調査および海面での目視調査を実施した。海岸における平均漂着密度は,採苗連に使用されるまめ管が最も高く 7.5 個/m2,続いて広島県の垂下連で収穫時に発生する損傷パイプ 4.5 個/m2,同垂下連で使用されるパイプ 2.9 個/m2 であった。まめ管,パイプおよび損傷パイプの発見率(漂着密度 0.1 個/m2 以上の調査海岸数の割合)は,広島県から西方の海域で高かったが,まめ管は東部海域にも広く漂着していた。
論文 | ランダム
- 居間における床暖房の使用状況と温熱環境の実態 : 東海地方を事例として
- 330 住まい方を考慮した床暖房使用時の接触温感に関する基礎的研究(環境工学)
- 日常生活におけるヒートショックの実態把握とその緩和方法に関する研究
- 超音波生体顕微鏡の有用性について教えてください
- 隅角の広さに関連する因子