分子ディスプレイ法—生命現象を制御する新規リガンド分子とワクチンの創製
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概要
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ファージや微生物の表層を構成するタンパク質に融合することで,異種タンパク質を外界に提示する,いわゆる「分子ディスプレイ法」は,標的分子に対する親和性リガンド分子の探索や,標的分子の機能解析,ならびに特定タンパク質分子の変異体クローンの作出に威力を発揮して来た.各種分子ディスプレイ法の原理や特徴を解説し,これらの手法を用いた経口ワクチンへの応用例についても述べる.
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