十二指腸gangliocytic paragangliomaの1例〜本邦報告例の検討〜
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
症例は67歳女性.上部消化管内視鏡検査で十二指腸下行脚に粘膜下腫瘍様隆起を認めた.他の画像所見と併せて,十二指腸gangliocytic paragangliomaのリンパ節転移を疑い,亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を施行した.2個のリンパ節転移を認めたが,術後再発なく経過している.近年の報告では内視鏡切除術や核出術が選択されているが,今後も症例を蓄積し,慎重な治療選択が必要と考えられる.
論文 | ランダム
- Poor risk乳幼児の上腹部手術に対する仙骨麻酔-2-硬膜外腔における薬剤のひろがりおよび簡単な必要麻酔薬量の算出法
- Contribution リスケジューリングの計画と交渉(後編)
- Contribution リスケジューリングの計画と交渉(前編)
- インタビュー・鳥獣害問題をどう捉えるか--「形成均衡の世界」に向かって 京都大学・祖田修教授
- 医療環境変化に対応した歯科医療とう蝕予防法について--小児歯科として「長期間の歯科医療」を実践した成果から