書籍の電子化がもたらすもの : -- 素朴な疑問と素朴な期待 --
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概要
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筆者は2010 年3 月に、総務省、文部科学省、経済産業省によって開催された「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」に参加する機会を得て、そこで設置された技術に関するワーキングチーム、出版物の利活用の在り方に関するワーキングチームにも参加する機会を得た。本稿では、この懇談会における議論から筆者自身が感じた、電子書籍と電子出版の発展に対する素朴な疑問と素朴な期待について述べる。本稿は、学術的な立場から電子書籍や電子出版に関して述べたものではなく、ディジタルライブラリやディジタルアーカイブ、そしてメタデータに関する研究を進めてきた研究者の個人的視点から述べたものである。本稿では、はじめに背景と筆者の視点を述べ、それに続いて電子書籍に関する疑問と期待を述べている。
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