組込みソフトウェア・エンジニアリング領域
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概要
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SECでは進化を続ける組込みソフトウェアの品質をより確実なものとし、効率的に開発することを目標とし、組込みソフトウェアを対象としたエンジニアリング手法の整備を進めている。これまでに開発プロセスの整備を目的としたESPR※1を始めとする組込みソフトウェア開発リファレンスシリーズ(ESxR※2)を産業界の方々と共に検討し整備してきた。2008年度はこのESxRの新たな仲間として品質の可視化と定量コントロールの実現を目指したESQR※3を策定し、公開した。 また、既に発行したESPR/ESMR※4やESCR※5等については、広く産業界への普及を目的としたセミナー等を実施してきた。更にこれらの活動を通して、ESxRの改定の方向性や現在の組込みシステム産業に従事する皆様の課題認識等も調査し、次年度活動へのインプットとした。
- 独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センターの論文