定量的マネジメント領域
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概要
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定量的マネジメント領域では、システム開発・運用における信頼性・品質の確保と生産性向上に資することを目的に、開発・運用の各工程において定量データを中心に用いて可視化(見える化)して管理(マネジメント)を行う手法について、内外の成功・失敗事例の収集と分析整理に基づいて体系化を図ると共に、その成果を展開するための活動を行っている。本領域には、定量データ分析WG、定量的品質管理WG、プロジェクト見える化WG、価値指向マネジメントWGの4つのWGがある。各WGの主な活動内容は次のとおりである(図1)。・定量データ分析WG 定量データの分析やデータ活用方針の審議、また定量データ活用による他WGとの連携を図る。・定量的品質管理WG 上流工程における定量的品質管理の考え方の体系化、また定量的品質管理の実践事例を示し、現場への普及を図る。・プロジェクト見える化WG これまでの上流・中流・下流の「見える化」技法を更に発展させ、保守工程における「見える化」技法を確立することを目指す。・価値指向マネジメントWG IT投資や調達における意思決定方法のフレームワークを策定する。 上記WGの他に、定量データ収集に協力していただいている定量データ提供企業群がある。
- 独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センターの論文