オセルタミビルと比較した A 型インフルエンザに対する麻黄湯・小柴胡湯併用療法の有効性について
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概要
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発熱後 48 時間以内に A 型インフルエンザと診断した 18 歳以上の患者 14 名を,麻黄湯・小柴胡湯(6 名:麻黄湯エキス顆粒 7.5 g・小柴胡湯エキス顆粒 7.5 g/日,3 日間内服)と,オセルタミビル(8 名:150 mg/日,5 日間内服)にて治療した.各群の治療開始から解熱までの期間に有意差を認めなかった.
発熱後 48 時間以内に A 型インフルエンザと診断した 18 歳以上の患者 14 名を,麻黄湯・小柴胡湯(6 名:麻黄湯エキス顆粒 7.5 g・小柴胡湯エキス顆粒 7.5 g/日,3 日間内服)と,オセルタミビル(8 名:150 mg/日,5 日間内服)にて治療した.各群の治療開始から解熱までの期間に有意差を認めなかった.