Simplified theoretical approaches for estimating macro-cell corrosion in chloride-attacked reinforcement (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
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概要
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コンクリート構造物の鉄筋防食は非破壊検査により調査され, 調査により得られた電気化学的パラメータ, すなわち自然電位, 分極抵抗, コンクリートの抵抗は, 腐食割合を定量的に評価するために用いられている.前述のパラメータは, マクロセル腐食割合を算出するため理論的に開発された方法により統合されたが, 理論的な方法で算出された電流は自然電位と比較した場合のみマクロセル腐食の作用に相当する結果を示し, また, 分極抵抗を考慮した場合は同様の挙動を示さないことを確認している.そこで, 本研究は, マクロセル電流を分割鉄筋を用いて計測することで, これまでとは別の観点から検討を行った.[本要旨はPDFには含まれない]
- 東京大学生産技術研究所の論文
著者
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NANAYAKKARA Ominda
The University of Tokyo
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KIKUCHI Atsushi
Shibaura Institute of Technology
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KATO Yoshitaka
IIS, The University of Tokyo