作業関連性腰痛の予防に関するアプローチ : ―セラピストの立場から―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
作業関連性腰痛 (職業性腰痛) は各種の業務や労働作業によって発症するものであり, 労働に関連して発症する疾病のなかで最も多く, 現在もなお社会的・経済的に大きな問題である. セラピストとして作業関連性腰痛の予防に対してアプローチするには, ただ単に体幹, 下肢の筋力や関節可動域といった身体機能について着目するだけではなく, 職場の環境整備, 作業姿勢の指導, 労働衛生教育などが必要となる. そこで理学療法士や作業療法士は医師, 看護師, メディカルソーシャルワーカーなどの多くの専門職と連携を図りながら, 作業関連性腰痛の予防に関するチームアプローチを行っていくことが重要である.
著者
関連論文
- 末梢動脈疾患 (特集 各種疾患におけるリハビリテーションのエビデンス)
- 末梢血管障害を扱う理学療法士の立場から (特集 末梢血管疾患に対する集学的アプローチ--各診療科における治療の実際と他科への連携)
- 作業関連性腰痛の予防に関するアプローチ : ―セラピストの立場から―
- 1080 リハウォーキング教室による身体機能向上の検証(生活環境支援系理学療法15, 第42回日本理学療法学術大会)
- 1152 集団エクササイズによる身体機能向上および生活機能向上の検証(第2報) : 北九州市版アセスメント(自立支援評価)およびFrenchay Activities Index自己評価法からの考察(生活環境支援系理学療法22,一般演題ポスター発表,理学療法の可能性,第41回日本理学療法学術大会)
- 1151 集団エクササイズによる身体機能向上および生活機能向上の検証(第1報) : 総合的体力評価からの考察(生活環境支援系理学療法22,一般演題ポスター発表,理学療法の可能性,第41回日本理学療法学術大会)
- 207 居宅要介護者における要介護度変化の調査研究(第2報) : 日常生活活動能力との関連性(生活環境支援系理学療法12)
- 206 居宅要介護者における要介護度変化の調査研究(第1報) : リハビリテーションサービスの有効性の検討(生活環境支援系理学療法12)
- 腰痛の理学療法 (特集 悩める腰痛の周辺)
- 職業性腰痛へのアプローチと職場復帰 (実践腰痛リハビリテーション)