脂質ラフトにおける三量体Gタンパク質のシグナル伝達
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
スフィンゴ糖脂質とコレステロールに富む形質膜の微小領域である脂質ラフトは、三量体Gタンパク質やGタンパク質共役受容体といった様々なシグナル伝達分子が結合していることからシグナル伝達に関わっている。細胞外の刺激によって、これらの分子の脂質ラフトへの集合状態が変化し、シグナル伝達や細胞の生理的反応を調節している。この総説では、三量体Gタンパク質シグナルの構成要素を濃縮させる空間的区画としての脂質ラフトの役割について焦点を合わせる。
- FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)の論文
著者
-
Sekino-suzuki Naoko
東京都医学研究機構東京都臨床医学総合研究所 細胞膜情報伝達プロジェクト2
-
Yuyama Kohei
Biomembrane signaling project 2, The Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science
-
Sekino-Suzuki Naoko
Biomembrane signaling project 2, The Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science
-
Kasahara Kohji
Biomembrane signaling project 2, The Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science