アルプス電気(株)におけるインハウス·データベースの構築
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概要
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最近のコンピュータシステムの潮流であるダウンサイジング,クライアント/サーバモデル,マルチベンダー化はシステム開発の方法にも変革をもたらしている。すなわち複数のパッケージソフトを有機的に結合し独自開発ソフトを極力少なくするという方法である。アルプス電気(株)磁気応用事業部では3社のハードウエアと3種の市販ソフトウエアで統合技術情報システムのサブシステムとして文書検索システムと特許情報システムを構築した。本稿ではこれらのシステムの概要を紹介するとともに,その背景になる考え方,シソーラス整備,開発工数等について述べる。