街(文化·遊び)のインデックスとしての情報誌
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概要
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本稿は日本索引家協会第12回セミナー「情報化社会と『索引文化』」での講演の収録である。演者は,1972年「月刊ぴあ」の創刊以来,現在多彩な情報事業を展開している(株)ぴあ社の歴史は,まさに街における新しい文化,遊びの発展とともにあったことを述べ,今や情報誌は街=文化,遊びのインデックスとして機能し,一人一人がデータベースを検索するように主体的に利用することに情報誌の価値があると説いている。今後はニューメディアの活用によって,よりパーソナルな形で利用されることで,その必要性はますます高まるだろうと予見している。