わが国の科学技術の動向と情報科学の役割
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
情報通信分野は,領域によって,短期的技術,中期的技術,長期的技術の3つのパターンがある。技術的実現と社会的適用までのタイムラグは他分野に比べて短いことが特徴である。今後は,ユビキタス社会の実現が前提になっており,2015年ごろを境として社会全体が知識活用の時代を迎えるとされている。さらに,情報通信分野は今後10年間における分野間の融合・連携の中心的存在と考えられており,これを着実に進展させる必要がある。なお,情報通信関連領域を支える基礎研究と考えられる数学や計算機科学は,日本の弱い部分であり,この強化を行なうことでさらなる技術開発の躍進が期待される。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
著者
関連論文
- サイエンスマップによる科学研究の動的変化の観測 手法と応用
- サイエンスマップ2008--論文データベース分析(2003年から2008年)による注目される研究領域の動向調査
- 科学研究を俯瞰するサイエレスマップ
- サイエンスマップ2006--論文データベース分析(2001年から2006年)による注目される研究領域の動向調査
- 2E10 欧州各国の科学ポテンシャルの状況と日本との論文共著関係の強さ : 論文データベースによる分析(メトリクス,一般講演,第22回年次学術大会)
- 我が国における科学技術の状況と今後の発展の方向性(科学技術基本計画に係る政策分析)
- 2F19 論文データベースを用いたサイエンスマップ作成と研究領域の動向分析(メトリクス)
- 2B14 免疫学分野における研究活動パフォーマンスの上昇要因の分析(分野別のR&Dマネジメント (3))
- 2B05 研究者数の国際比較に関する一考察 : 論文データベースによる主要国の研究者数推計( 第3期科学技術基本計画)
- わが国の科学技術の動向と情報科学の役割
- 2C03 我が国の研究活動のベンチマーキング((ホットイシュー) 科学技術政策の歩み (1), 第20回年次学術大会講演要旨集II)
- 2H05 我が国の論文生産に見る地域構造の分析(科学技術基本計画のインパクトと次のステップ(2))
- 2H03 論文データベースによる研究領域の俯瞰的探索(科学技術基本計画のインパクトと次のステップ(2))
- 技術予測のメソドロジー : 国家の科学技術政策におけるコンセンサス形成ツールとして(研究・技術計画/政策科学のメソドロジー)