電子著作権管理
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概要
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IT(Information Technology)の進展により,インターネットとPCが急速に普及し,その高速化,大容量化も著しい。その結果,だれもが情報を作成し,発信し,入手し,利用するようになってきた。すべての人がクリエイターであり,すべての人がユーザである。また,音楽や映像等のデジタルコンテンツは,複製が容易かつ安価であり,しかも品質の劣化がほとんどないことから,ソフトウエアや音楽,映像等のコンテンツが無断でコピーされたり,海賊版が世界中で流通するなどの問題が発生している。このデジタル著作物の著作権問題を解決するために,コピープロテクション技術,暗号化技術,電子透かし技術などの技術研究や,これらの技術も組み込んだ,コンテンツ販売者と利用者を結ぶ一連のコンテンツの流通と利用をコントロールする電子著作権管理システムの研究が行われている。これらについて解説するとともに,文化審議会著作権委員会での,電子著作権の保護と利用に関連する議論について整理し,わが国での電子著作権管理の課題を明確にする。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
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