新時代における情報提供術 : ファクトDBの事例紹介2―物質・材料分野のファクトDB―
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概要
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物質・材料分野におけるファクトデータベースは,ハンドブック等の古い歴史があるにもかかわらず,その発展や普及があまり期待されていなかった。これはファクトデータベースの従来の提供方法が利用者のニーズに合致していなかったからである。最近のネットワークの普及やコンピュータ技術の進歩がファクトデータの斬新な提供方法を可能にし,コンビナトリアルケミストリや計算科学技術の台頭が新たなニーズを呼び起こしている。本稿では,ネットワーク時代を迎えて可能になったファクトデータベースの提供技術について解説し,JSTが開発している高機能基盤物質データベースを事例として紹介する。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
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