オートラジオグラフイーによる人類染色体の研究法
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概要
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Autoradiography による人類染色体の研究法について著者のおこなっている方法を中心に述べた. 材料としては培養血液など培養した細胞が適している. 材料の標識には H3-thymidine を用いた. 染色体標本の作製には空気乾燥法を用いた. Autoradiography 処理は液体乳剤による dipping 法を用い, 1〜3週間露出したあと現像, 定着処理をおこなった. また autoradiography 標本の観察方法についても詳述した. さらに著者らの観察結果についてもあわせ附記した.
- 日本遺伝学会の論文