画像解析法を用いたコーヒー樹の葉配置表示
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概要
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作物個体の葉配置は、圃場の受光態勢や収量性に直結する重要な特徴である。作物栽培の技術を学習する中学校・技術においても、生徒に作物の葉量・葉配置の重要性を認識させることが必要であり、筆者は本学にて、三次元デジタイザを用いて取得した教材作物の葉配置データを利用した授業を行っている。本報告では、デジタイザ計測が困難な大型の果樹(コーヒー樹)について、画像解析法により葉量・葉配置の計測を試みた結果を紹介する。コーヒー樹は明確な隔年結果を示し、前年の葉量が翌年の果実量と強く関係することから、葉量の把握が特に重要な作物である。
- 宮城教育大学情報処理センターの論文
- 2010-03-31
宮城教育大学情報処理センター | 論文
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