微速度撮影した肥大過程のメロン果実形状変化の特徴抽出
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概要
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温室にて栽培したメロンについて、肥大過程の果実を約50日間にわたり微速度撮影した。果実の面積(画像上の面積)や形状を簡便に計算することのできるソフトウエアを作成し、取得した画像を用いて果実形状変化の特徴を解析した。メロン果実は、人工受粉後40日程度の期間、急激に肥大するものの、その後は肥大が緩慢になること、また肥大初期の縦長の果実形から、次第に横幅の広い楕円形に変化していくことも、把握できた。このソフトウエアを利用することにより、学校現場でも、作物生長の特徴や、気温などの環境要因と果実肥大の関係解析を容易に行うことができるようになると考えられた。
- 宮城教育大学情報処理センターの論文
- 2012-03-31
宮城教育大学情報処理センター | 論文
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