奈良県と和歌山県における最近10年間のヒメタイコウチNepa hoffmanni Esakiの生息場所の減少要因
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概要
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奈良県五條市および和歌山県橋本市におけるヒメタイコウチの生息場所の最近10年間の減少率と減少要因を推定した。生息場所面積の減少率は五條市で25。2%,橋本市で28。1%であった。道路建設と宅地・工業用地造成により五條市では4。5%,橋本市では21。6%の生息面積が消失した。一方,自然遷移と農地環境変化による減少率は五條市で20。6%,橋本市では6。5%であり,最近の両地域における生息場所減少要因は大きく異なっていた。
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京都府立大学 | 論文
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