【資料】日本における仏教看護の歴史-看護の歴史的研究(その1)-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は、日本における看護の歴史の中で、古代から中世までの看護の主流をなしていた仏教看護について総括的にまとめたものである。 まず、仏教看護の起源について釈尊の時代に遡り、仏教医学との関連も含めて概説した。次に、日本における仏教看護について、それぞれの時代背景と、仏教看護ならびに仏教思想に基づいた社会事業を行った人たちを中心に、その看護の方法について述べ、今日、仏教看護が継承されていない要因について考察を加えた。最後に、仏教看護の原典として、『摩訶僧祇律』巻第二十八の「病比丘法」に訳注を施したものを附した。
- 日本赤十字広島看護大学の論文
日本赤十字広島看護大学 | 論文
- 研修報告 第13回アジア太平洋呼吸器学会(APSR)に参加して
- 【特別講演】看護における情報提供の意義
- 【研修報告】ヒューマン・ケアリング理論を基盤にした看護実践者・教育者・研究者への生涯教育 -米国コロラド大学ヘルスサイエンスセンター看護学部主催の研修を通して-
- 【研修報告】オーストラリアにおける精神医療・精神科看護の現状と課題 -日本の現状と比較して-
- 【資料】個人情報と実習記録について-実習記録における個人情報の保護に関する一考察-