【資料】個人情報と実習記録について-実習記録における個人情報の保護に関する一考察-
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概要
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本稿では、医療における個人のプライバシーの権利、つまり、「自己情報(個人情報)のコントロール権」を保護することについて、その法的根拠を明確にした。そして、その上で、看護学生の臨床実習における学習を発展させる際に、対象者を理解するという点で、必ず必要となる対象者の個人情報をどのように捉え、学習に活かしていくかについて考察を加えた。 具体的には、看護学生の思考と学習段階が反映されている実習記録の記述内容と教員による実習記録指導について、本学の基礎看護学実習Ⅱで用いる4種類の実習記録を例に挙げて考察を加えた。
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日本赤十字広島看護大学 | 論文
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