【原著】看護における"原理" "原則"の概念の用い方に関する問題-基礎看護技術に焦点を当てて-
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概要
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対象者に応じた看護を行うためには、看護技術の"原理・原則"を応用していく能力が必要であるとされる。したがって、看護基礎教育において、学生が正確な看護技術を習得するためには、看護技術の"原理・原則"を理解させることが重要となる。しかし、その前提となる"原理・原則"という概念の用いられ方自体が、統一されていない。 そこで、本稿では、5冊の書籍を対象に、そこに記載されている"原理""原則"の用語の意味と、"原理" "原則"の語意や語義とを照合することで、基礎看護技術における"原理" "原則"の概念の用いられ方について検討した。その結果、"原則"の概念の用い方に問題があり、別概念が混在していることが明らかになった。
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日本赤十字広島看護大学 | 論文
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