「社会とつながる教員養成」がなぜ求められるのか-情報革命以降の教師を育てるために-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第249集「社会とつながる教員養成に関する実践的研究」藤川大祐編"Practical Research on the Teacher Training Connected with Society" Report on Research Project No.249最近の「情報革命」によって、私たちの社会は大きく変化している。たとえば、数学的な問題解決においては、エレガントな証明が難しい問題について、コンピュータであらゆる場合を試す方法が使われている。また、理念もしくは理想でしかなかった民主主義が、ソーシャルメディア等を介して実現する可能性が出てきている。こうした社会の変化をふまえ、学校は柔軟に変化できるようになる必要があり、教育行政も教科書も中央集権のままでは立ちゆかない。これからの学校を支える教員は学校外と「越境」して学ぶ必要があり、教員養成においては「社会とつながる教員養成」が求められている。
- 千葉大学大学院人文社会科学研究科の論文
- 2012-02-28
千葉大学大学院人文社会科学研究科 | 論文
- 戦後都議会の変容と政党システム
- 政治的リーダーシップ : 90年代の東京都政
- 日本における韓国大衆文化受容 --『冬のソナタ』を中心に--
- アイヌ語の名詞抱合
- アジア諸国の産業構造の多様性 -国際産業連関表に基づいた進化論のアプローチ-