播磨灘北東部におけるマアナゴ浮遊期幼生の出現状況
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概要
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播磨灘北東部におけるマアナゴ浮遊期幼生(レプトケファルス)の出現状況を明らかにするため,1999~2004年にかけて中層棒曳網による採集調査を行った。播磨灘へのレプトケファルスの来遊時期は2~5月,またその来遊盛期は4月であった。そして,主に中層に分布しながら来遊し,やがて底層に分布域を移動させ,4月頃から着底し始めて5月中には底生生活へ移行すると考えられた。レプトケファルスは,昼間の表層では採集されなかった。また,採集される期間の中・底層水温は,8~16℃であった。
- 兵庫県立農林水産技術総合センターの論文
- 2005-11-00
著者
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