平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による利根川沿いにおける液状化を起因とする塩害が営農にもたらした影響
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概要
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茨城県・千葉県の東日本大震災による被害の特徴は,液状化による被害の割合が大きく利根川下流域に集中していることといえる。液状化による噴砂や地盤沈下等の被害を受けた利根川下流域の水田地帯の中で特に被害の甚大であった茨城県稲敷市西代地区で調査を行った。作付けが行われたほとんどの水田において白色化・葉先枯れ現象が確認された。そこで,白色化・葉先枯れ現象の原因を解明するとともに,農地における液状化による噴砂が営農にどう影響するのか実態を把握するために定期的に調査を行った。
- 農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所の論文
- 2012-05-00
著者
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