雑草モノグラフ(6)
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概要
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日本でワルナスビが強害雑草として広く認識されるようになったのは,1990年代,関東・東海地方の飼料用トウモロコシ畑でのことである。これ以降,ワルナスビの被害を報告する地域は増え続けている。また,道路の中央分離帯,あるいは公園,河川敷や芝生など,現在では日本各地の至る所に生育している。本稿では,まずワルナスビについて基本的な説明をし(1節),次に生態的特性について述べる(2,3節)。最後に,有害性と管理法について記載する(4節)。
- 2011-09-00