八戸港に水揚げされたサパ類の体長組成、胃内容物、水分含量及ひ粗脂肪含量について
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概要
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1.平成21年において測定に供したサバ類は、2007年級主体と考えられた。2.測定に供したサバ類の胃内容物は、その殆どが消化されていたが、オキアミとカタクチイワシが多く見られた。3.調査(操業)期間中のサバ類の粗脂肪含有率は5.3~28.3%の範囲であった。4.サバ類の魚体重と粗脂肪含有率の関係には、正の相関関係が認められた。5.調査(操業)期間中のマサバの水分含有率は54.2~71.9%の範囲で推移し、粗脂肪含有率と高い負の相関の関係にあった。
- 青森県産業技術センター食品総合研究所の論文
- 2011-02-00
青森県産業技術センター食品総合研究所 | 論文
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