ソーラーポンプを利用した拍動自動灌水装置の組み立て方法
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概要
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日射制御型拍動自動灌水装置は、ソーラーポンプで高架貯水タンクに揚水を行い、貯水タンク内の水位が一定に達すると電磁弁が開放して配水を行い、水位が低下すると電磁弁が閉鎖して再度貯水することで、日射量に応じた灌水施肥を行う装置である。貯水タンク内に設置した水位センサーと連動して電磁弁の開閉を制御する装置の改良を行い、乾電池によるバックアップ機能を付与することで、日射量が少ない時にも電磁弁開閉が正常に行われる様になった。改良型装置の耐久性試験を実施した結果、電磁弁については動作約40,000回の耐久性が確認された。施工の標準的な手順についてまとめ、合わせて施工事例から得た問題点を整理して、施工上の注意点をまとめた。
- 2010-02-00
著者
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