春まき小麦の半数体倍加系統作出の効率化
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概要
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これまで北海道内で行われてきた葯培養は、前年に交配したF1種子由来の植物体を夏期に培養し、再生個体を温室で養成していた。本方法では、夏期に交配したF1種子を冬期に温室で養成して葯培養し、再生個体を圃場で養成することにより、これまでの葯培養と比較して1年間、通常育種と比較すると3年間育種年限を短縮することが可能となる。
- 北海道農事試驗場北農會の論文
- 2009-10-00
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