登熟積算温度による水稲「ふっくりんこ」の栽培可能地域
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概要
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移植から出穂期までに必要な簡易有効積算温度が1051℃以上の地域では登熟積算温度が750℃以上になることが多く、遅延型冷害に遭遇する危険性は少ないと考えられた。このことから、出穂晩限までの簡易有効積算温度が1051℃以上の地域では「ふっくりんこ」の栽培が可能と判断された。
- 北海道農事試驗場北農會の論文
- 2009-04-00
著者
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