根釧地域におけるイタリアンライグラスを用いた雑草防除法
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概要
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草地の雑草である、リードカナリーグラス、シバムギおよびレッドトップ等の地下茎型イネ科草に対し、早春の萌芽直後にロータリハローで深さ15cm程度の表層攪拌を4回以上施し、イタリアンライグラスを3.5〜4.0kg/10a播種する。その後、生育日数を1番草50日、2番草30日、3番草45日程度で年3回採草利用する方法を2ヵ年連続して行うことにより、イタリアンライグラスの旺盛な初期生育および再生力を利用して、除草剤を用いずに雑草を抑圧することが可能である。同様の方法で、ギシギシ優占草地では実生発生のギシギシを除草剤を用いずに抑圧が可能である。
- 2009-04-00
著者
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