モロッコの日干し煉瓦住居群における温熱・風環境シミュレーション ―環境工学からみた住居群とオアシスの関係―
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概要
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This paper deal with the analysis by means of simulations of thermal and wind environment of adobe vernacular architecture group called 'Ksar' in Morocco. Most of Ksar is in desert area with a wide range of temperature and near the oasis. It is thought that the indoor environment in Ksar were done by CFD, and the evaluations by SET* were compared to the observed data.本研究はモロッコの伝統的な風土建築である日干し煉瓦住居の集落を対象とした温熱・風環境についての研究である。対象とした日干し煉瓦住居の集落はオアシスの近くにあり、この事が集落内の温熱・風環境にどのような影響を与えているのかという事を、現地での移動測定により調査した。また集落内温熱・風環境を、3次元熱流体解析システムによるシミュレーションにより再現し、環境工学からみた集落内の快適性を調査した。
- 2013-00-00
著者
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